スーダン (information)
stay: 29/Aug/2006 ..07/Sep/2006
General View ---------
人は皆親切である。皆、食事や宿泊に、あなたを招待してくれる。他の国のアフリカ人とは、全く別の人種という感じがする。英語は通じない。北部と南部では、気候が違う。訪問時は、北部は乾燥しており、南部では、しばしば雨が降ったりしていた。
スーダンビザは、日本、ダル・エス・サラーム(タンザニア)、ナイロビ(ケニア)で取得・延長
/ about $100 (single 2 weeks or 3 months, it depends on the embassy)
Economy ---------
- $1 = SD212 (F.X. 212.8)
- (エチオピアとの国境) $1=SD200 (trading from $50..)
- (Wadi Halfaワジ・ハルファ、エジプトとの国境) $1=SD210, $1=LE5.2
- キャッシングのできるATMはなし
- T/Cは、レートが悪い。現金の60..70%程度の価値
宿 (camping); 300.., ガソリン; 145../L, ファンタ(350ml); 100, ローカル食堂;
100.., ネットカフェ; 500/h
Food ---------
酒は禁じられている。'BIRELL' (330 ml, SD200)という、ノン・アルコール・ビールがある。
Accommodations ---------
以下の宿については、特に注釈のない限り、駐車スペースあり。ただし、セキュリティは自己責任で。
in Gedaref ゲダレフ
安宿はあるようだが、スラム街のような所にある。駐車場を見つけるのも困難。
AMIR HOTEL (町中、メイン道路の近く)
S3000, W? / トイレ・シャワー付き
厨房にバイクを入れさせてもらえる。ただし、入り口に階段があるのが問題。
ELMOTBAKIL HOTEL (町中、、メイン道路の近く)
S8812, W13113 / トイレ・シャワー付き
駐車場有り。
in Khartoum ハルツーム (首都)
National Camping Residence (町の南寄り, 地図参照)
C300, room? / 共同トイレ&シャワー、ステージ脇にコンセント有り、部屋は、団体客向けの様子
ここはどうも合宿所のようで、多くの団体が訪れている。キャンピング場は、ただの空き地。雨が降ると、水たまりだらけになる。
道順; 南から来た場合、最初に中央分離帯が出てくる。そしてダイハツ、三菱、シェルが左手に見えてくる。
シェルのガソリンスタンドのあと、中央分離帯寄りを走る。やがて、分離帯の切れ目が出てくるので、そこで左折する。左折する車は他にもいるので、見つけるのはたやすい。左折したらダートを1km進み、右折。300m先の左手に、大きな看板と入り口があり。
Blue Nile Sailing Club (青ナイル沿い, 白ナイル橋と青ナイル橋の間)
C; $3, parking; (car)$5, (motorcycle)$2 per day / ドリンクサービスほか
町の中心に近い。
in Wadi Halfa ワジ・ハルファ
町の水は、ナイル川の水を直接、使っていると思われる。シャワーなどは泥水。多くの人ホテルの中庭にベッドを並べて寝る(部屋の中だと暑い)。深夜0時に電気は止まる。
Al Ashraf Hotel (西の方)
bed 700 / 共同トイレ&ナイル?シャワー(泥水)
倉庫の中にバイクを駐められる。受け付けにコンセントあり。
Nile Hotel (西の方)
bed 700 / 共同トイレ&ナイル?バケツシャワー(泥水)
バイクは中庭に駐められる。ただし、受付を通り抜けるのが大変。ここは人気宿で、人も多い。
Town ---------
in Khartoum ハルツーム(首都)
(聞いた話) この町のツーリストインフォでなら、レジストレーションが無料かも?
北上するなら (Wadi Halfaワジ・ハルファへ向かうなら)、この町ですべてを準備すること。エジプトのアスワンに着くまで、小さな町しかない。
ガソリン; 145/L
Supermarket スーパー;
AFRA shopping centre
でかい。すべてはここで用が足せる。ネットカフェ、銀行、両替屋、ファーストフードなどもここにあり。南からハルツームへ北上してきた場合、メイン道路沿い右手に嫌でも見えてくる。
Forex Bureau 両替屋;
UAE Xchange (営業時間 900..1500)
いいレートである。町中に支店がたくさんある。もちろん、AFRA shopping centreにも。
Internet ネットカフェ;
AFRA shopping centreの2F、ボーリング場内にあり。
500/h / 日本語表示可
Agent? エージェント?;
Mr. Moez Mahir (モエズ・マヒア氏)
moezmahir@gmail.com / moezmahir@hotmail.com
+249-9129-72571 / mobile; 0122-380-740
彼は英語を話せて、しかも親切。無料で何でも相談に乗ってくれる。彼はWadi
Halfaワジ・ハルファにいるMr. Mazar Mahirの兄貴である。彼はたまに、Blue Nile Sailing Clubにも出没する。エジプト行きのフェリーの予約は、彼を通してできる。二等席なら全席自由なので、予約の意味はないが
in Wadi Halfa ワジ・ハルファ
レストランや商店、宿がある。ネットカフェとガソリンスタンドもあるみたいだが、確認できず。Aswanアスワン
(エジプト)へ行くなら、ここでEgypt Poundエジプト・ポンド (LE)を、少し作っておいた方がよい。国境で少し必要になるので。
Agent? エージェント?;
Mr. Mazar Mahir (マザール・マヒア氏)
mobile; 0122-380-740
(事務所)
MASHAN SHARTI FOR SERVICE (' Tele Communication,' ' MIDHAT MAHIR'などとも、白い壁に書かれている。'Nile Hotel'の近く)
水曜日の朝8時、何人かの欧米人ツーリストが、この Mr. Mazar Mahir (マザール・マヒア氏)の事務所前に集まってくる。そして、彼が、皆の、フェリーに乗るまでの出国手続きを案内してくれる。基本的に、要所要所で各自が料金を払う (参照 'border') ので、彼がピンハネする場面はない。また、彼はチップもせがんでこないので、どうやって飯を食っているのか、謎である。
彼は英語が話せて、しかも親切。彼は、Khartoumハルツームの Mr. Moez Mahir (モエズ・マヒア氏) の弟。彼はWadi Halfaワジ・ハルファでは有名なので、人に聞けばすぐ見つけられる。
Exchange 両替;
Mr. Mazar Mahir (マザール・マヒア氏)が、闇両替屋を案内してくれる。
$1= SD210 (212), $1= LE5.2 (5.77) ( )内は、同日の銀行間レート。
注意! 両替屋は、古い紙幣を混ぜてくる。
フェリー (スーダン-エジプト);
時刻表;
出港; (Wadi Halfa) 毎水曜日の 1300..1400頃 / (Aswan) 毎月曜日、出港時間?
航行時間; 約18時間
Wadi Halfaワジ・ハルファへの列車到着が遅れると、フェリーの出発も、遅らせる。 'Abu Simbel'アブ・シンベル宮殿 は、出航後、4〜5時間で左手に見える。夜ならライトアップされている。
チケット;
(first-class) 13900 per person (at Aswan LE380 pp) / 夕食と朝食付き、一室2〜4ベッド、共同トイレ、シャワー無し、ドアロック無し、コンセント有り
(second-class) 8700 / 夕食付き、長いすの自由席かデッキ
(バイク) 26400 / 一般客の乗船口から乗せ、廊下に駐める。
(車) about 450 euros?, (at Aswan LE2452) / ほかの船が車を運ぶ。料金は、客の数による。船大を客で割り勘にする。船は一度に4〜5台しか運べないらしい(曖昧)。到着先で、同日に車を受け取るのは無理。航行スケジュールは客船と違う。
客室;
セカンドクラスを含めて、屋内はエアコンが効いている。コーラの小瓶なども船内で買える( SD100)。
first-classファーストクラスを勧める。セカンドクラスはひどい!バイクと一緒に乗船するなら、すべての乗客が乗り終わったあとにバイク搬入なので、席は取れない。デッキでも場所の確保は難しい。デッキは風が強いので、毛布か寝袋がないと、やってられない。ドイツ人ツーリストは、デッキで寝ている間に カメラを盗まれていた。
搬入 (バイク);
客室(廊下)への搬入になる。すべては全乗客が乗り込んだあと。一般客の乗船口はそんなに広くない。そして入り口には、 段差 (10..15 cm?)がある。入り口の幅は正確には測らなかったが、 ジェベル(DR250)にサイドバックを付けた状態で、搬入は可能だった。入り口付近の狭い廊下にバイクを駐める。 廊下の幅は、 250ccのバイク二台を並べて駐める分はある。縦にバイクを並べて駐めることも可能。バイクにはシートをかけること。し〜がるはバイクのアクセサリーを 盗まれてしまった。
Wadi Halfaワジ・ハルファでの、乗船口は、右舷だが、Aswanアスワンに着いたときは、反対の左舷が出口になる。そんなわけで、搬入は、 バイクの頭から行った方がよい。
Government Establishments (visa) ---------
情報無し
Border ---------
Gonderゴンダー - Gedarefゲダレフ (エチオピアから入国);
すべて無料。カルネ、写真(1)、指紋押捺を、セキュリティセンターで求められる。
イミグレ --> 税関1 --> 税関2 --> セキュリティセンター (レジストレーション)
Registration レジストレーション;
大きな町で、パスポートにレジストレーションのスタンプをもらうこと。上記の国境の町ではできない(Wadi
Halfaワジ・ハルファではできる)。スーダン滞在が?日以下 (数日以下?)なら、レジストレーションはいらない。
レジストレーションは、スーダン出国時にチェックされる。もし、パスポートにレジストレーションのスタンプがないと、罰金 6600 + 1000/日
(聞いた話)
レジストレーション:(Khartoumハルツーム) 8000 (しかし、ツーリストインフォで行えば無料?),
(Wadi Halfaワジ・ハルファ) 6600, (その他の町) 6600?
すべての町でレジストする必要はないと思われる。
Wadi Halfa ワジ・ハルファ (Wadi Halfaワジ・ハルファ - Aswanアスワン) (エジプトへ出国);
(スーダン側)
At the Alien Office (イミグレ);
出国カード + エボラ出血熱カード; 600, 手続き料; 500
写真(1), パスポートのコピー(1), スーダンビザのページのコピー(1) (町中でコピーできる)
イエローカード(黄熱病カード)は、チェックされてたかも知れない(曖昧)。エボラ出血熱カードは作成されたものの、どこでもチェックされず。
港;
港湾税; (バイク) 2050
税関 (港にあり);
書類作成?; 1600, 通関手続き; 1500
(エジプト側)
アスワン到着後、フェリー内で行う。その時、エジプトビザ ($15)を購入できるが、ちょうどのお金を持っていないと面倒になる。
Road ---------
距離 (km) は、GPSソフト上でのもの。運転の際は、4..7 %くらい、以下の数値より長めの距離を想定されたし。
Khartoumハルツーム[0 km]--Wadi Halfaワジ・ハルファ (国境)[約 1000 km]: 少なくとも、三日は必要と思われる。
*Desert Route 砂漠ルート (Nubian desertヌビアン砂漠縦断)
このルートは走らなかった。しかし、同時期、ある日本人女性がバイクで縦断に成功している。四輪とともに縦断したと思われる。情報収集中。
*Nile Route ナイル・ルート(ナイル川沿い)
多くのツーリストが使うルート。橋がないので、どこかで一度、船でナイル川を渡らなければならない。渡船は、三カ所あるらしい。Dongolaドンゴラ,
Argoアルゴ、そしてDelgoデルゴ。確認したのはArgoアルゴとDongolaドンゴラの港だけ。Dongolaドンゴラの渡船が、客が多かった。
Nile Ferry ナイル渡船;
Dongolaドンゴラ (西岸) - ?? (東岸);
(人)50, (バイク)50, (車)1300
?? (東側の船着き場)からArgoアルゴまでの道はひどいらしい。しかし、そんなに深刻な状況ではないのではなかろうか。
Kooyaクーヤ (西岸) - Argoアルゴ (東岸);
(人)100, (バイク)100, (車)1000 / 反対岸まで、約30分。Kooyaクーヤの船着き場をGPS無しで探すのは、ちょっと大変。
ガソリンスタンド (Khartoumハルツーム - Wadi Halfaワジ・ハルファ);
Khartoumハルツーム, Omdurmanオムドラマン, S.N.C.(ガソリンスタンドの名称) ( 180/L), Abu Domアブ・ドン ( 180/L),
Dongolaドンゴラ (何軒かあり。 180/L。Abu Domアブ・ドンとDongolaドンゴラの間にも何軒かあったが、閉まっていた)
Argoアルゴ (町の北側に何軒かあり。 180/L)
Delgoデルゴ (闇ガソリン有り。 500..1000?/4L)
Abriアブリ (闇ガソリン有り。 850/4L。町の北部に、ガソリンスタンドはあったが、閉まっていた)
Wadi Halfa? ワジ・ハルファ? (確認できず。あるかも。しかし、Aswanアスワン (エジプト) の方が安い)
Khartoumハルツームより北では、上記の場所でのみ、ガソリンは手に入れられる。
飲料水;
8〜9月頃、少なくとも日中、2Lは水を消費する。途中の村でミネラル・ウォーターは買える。( 100/600ml, 200/1.5L)。粉末ジュースを混ぜるのも一案。あちこちに水瓶もあり、冷たくて無料。ただし、安全かどうかは不詳
(^^)。
宿;
途中でブッシュ・キャンプのやれる場所を見つけられる。スーダン人は親切で、家に招待しようとするので、民泊するのも一案。
Argoアルゴ[0 km]--(土, コルゲーション, 冠水, 分岐, 深砂), 冠水地点[? km]--Delgoデルゴ[92 km]--(土, 冠水, 分岐, 深砂), 冠水地点[125 km, 137 km, 139 km, 148 km]--the Nile view[188.. km]--Abriアブリ[197 km]--(コルゲーション, 砂利, 土, 冠水, 迂回, 希に深砂, ガレ), 冠水地点[? km],
水溜まり[250 km]--Wadi Halfaワジ・ハルファ[375 km]:
道はナイル川沿い。所により、川の水があふれて、道路が冠水している。しかし、道路東側に迂回路(轍)があるので心配は無用。迂回路では 深砂に注意。
Abriアブリ - Wadi Halfaワジ・ハルファ間は、 荒野の中を走る。これは、なかなかいい。
Wadi Halfaワジ・ハルファ近くで分岐有り。左(北側)への道は、Wadi Halfaワジ・ハルファへの近道。しかし、川が増水していると、道が冠水して通行不可。
Abu Domアブ・ドン[0 km]--(舗装)--[19 km]--(平らな土, 深砂分岐とコルゲーション)--[64 km]--(舗装)--military camp [66 km]--(舗装)--[82 km]--(平らな土, 深砂分岐とコルゲーション)--[141 km]--(舗装)--[187 km]--Dongolaドンゴラ[193 km]--(舗装)--[199 km][0 km]--(土, 深砂)--Kooyaクーヤ[38 km]--(ferry)--Argoアルゴ[39 km]:
(19..64 km) と (82..141 km) の区間は工事中。フラット・ダートだが、砂利の山でバリケードが張られている。工事区間の迂回路は、深砂、コルゲーション、そして、たくさんの分岐(轍)。もし工事区間のバリケードを突破できるなら、工事区間のフラット・ダートを走った方がいい。
迂回路を走る場合、方向を見失わないこと。もし、不幸にして方向を見失った場合、電柱を探すべし。電柱は必ず、次の町へ続いている。そして、近くにも道がある。工事中のフラット・ダートも、大抵、その近くにある。
北上している場合、Kooyaクーヤの船着き場を見つけるのは、ちょっと難しい。Dongolaドンゴラ (ドンゴラ町内の舗装路の終わり)からKooyaクーヤ
(の船着き場への曲がり角)まで、38.1 km。船着き場は、この曲がり角から600 m東へ行ったところ。曲がり角は小さいし、標識も無し。さらに、小さい町がたくさんあるので、どれがKooyaクーヤなのかも、わかりにくい。GPS無しで、この船着き場を見つけるのは、少々難がある。
Argoアルゴと ?? (Dongolaの反対側の船着き場)の区間は未確認。あるオーバーランダーは、大変なダートだったと言っていた。
Khartoumハルツーム[0 km]--(舗装)--Omdurmanオムドラマン[10 km]--(舗装)--[68 km]--(平らな土, 深砂の迂回路とコルゲーション)--[79 km]--(舗装)--[80 km]--(平らな土)--[107 km]--(舗装)--S.N.C.[209 km]--(舗装)--Abu Domアブ・ドン[323 km, 6..7h]:
(68..79 km) と (80..107 km) の区間が工事中。フラット・ダートだが、砂利の山でバリケードが張られている。工事区間の迂回路は、深砂、コルゲーション。もし工事区間のバリケードを突破できるなら、工事区間のフラット・ダートを走った方がいい。
OmdurmanオムドラマンとAbu Domアブ・ドン間のガソリンスタンドは、S.N.C.のみ。
Gedarefゲダレフ[0 km]--(舗装)--Wad Medaniワジ・マダニ[231 km]--(舗装)--Khartoumハルツーム[about 420 km]
(エチオピアとの国境)[0 km]--(土, 凸凹, 工事中), 闇軽油?[40 km]--[58 km]--(舗装), 闇軽油?[109 km]--(検問)[152 km], PENTA[152 km]--Gedarefゲダレフ[about 160 km]: 最初の58kmは、凸凹の激しいダートロード。ただ、工事中だったので、将来は舗装路になるかも。国境の町にガソリンスタンドはあったが、軽油のみのようだった。国境から40kmと109km地点に闇軽油あり。最初のガソリンスタンドは、国境から152km、Gedarefゲダレフの手前のPENTA
PETROLEUM。同152kmで検問(パスポートのチェック)がある。
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