キプロス島 (information)
stay: 13/Oct/2006 ..16/Oct/2006
お知らせ; このページの最後に、新たに情報を追加しました。Mersinメルシン (トルコ) と Gazimagusaガジマグサ (TRNC北キプロス), Gazimagusaガジマグサ町,
Green Lineグリーンライン, Larnakaラルナカ町ほかです。ここをクリックして、ページの最後へ!
General View ---------
キプロス−イスラエル間のフェリーに注意!詳しくは、'Border'の項にある'ferry'を参照されたし。キプロス島の北部は、トルコの統治下?にある(TRNC)。 トルコ共和国以外、日本を含めどこの国も認めていない国である。しかし、この地域を訪問すること自体は問題ない。治安も良い。ただし、キプロスの人には、気安くTRNCについて尋ねない方がよい。彼らは不法占拠されているという意識を強く持っているので。この島で英語はよく通じる。
日本人は観光ビザ無料。
Economy ---------
- $10=4.6072 Cyprus Pound (CYP)
Town ---------
in 北キプロス・トルコ共和国 (TRNC)
この地域は、実質、トルコの統治下にある。通貨はトルコ・リラ。ATMでお金をおろしてもトルコ・リラが出てくる。キプロス通貨は、紙幣ならこの地域でも使える。エフェス・ビールもあり、実質トルコ本土と同じ。言うまでもなく、物価はキプロスより安い。
グリーン・ライン (キプロスとTRNCの境界線)
特に危険な様子はなし。心配無用。多くの人たちが往来している。しかし、このラインを越える公共の交通機関はなさそう。みな、自家用車で往来していた。
(キプロス側)
キプロスの国境(境界線)関係の施設はなし。すなわち、キプロスの出入国スタンプはここでは得られない。TRNC側からキプロスへ入る場合、キプロスの入国スタンプがない状態で立ち入ることになるので要注意。もちろん、その状態で、キプロスの港や空港から出国などできはしない。
(TRNC側)
パスポートと保険がチェックされる。TRNCの入国スタンプはパスポートには押されず、紙切れ(ビザ)に押される。TRNCを出国するときには、この紙を提示する。
TRNCへ入国する際、TRNCの自動車保険加入が求められる。キプロスをカバーする自動車保険では、認めてもらえない。グリーンラインで、保険に加入できる。
バイク: 5 CYP for 3 days から。トルコ・リラでも支払い可能。
Border ---------
Lemesos レメソス (イスラエルから入国);
(イスラエル側)
費用はかからず(フェリーチケット代に含まれている?)
(キプロス側)
保険 (最小); 50?/月, 船会社の手数料; 43.7?, 保税倉庫料; 4/日, 港湾税?;
3+13.5
詐欺?会社が絡んでいたため、保険や船会社の手数料は、本当の金額か疑わしい。
Ferry;
Haifaハイファ (イスラエル) - Lemesosレメソス (キプロス)
危険!
以下の代理店に注意!詐欺会社と思われる。
(イスラエル側)
A. ROSENFELD SHIPPING LTD. (shipping agents)
104 Haatzmaut Rd., Haifa 33411 ISRAEL
TEL. 972-4-8613613
(キプロス側)
SALAMIS SHIPPING SERVICES LTD
124 Fr. Roosevelt Ave. 3781 Lemesos-CYPRUS
TEL. +357-258-99999
(詳細)
イスラエル側の代理店、ROSENFELDは、「今日の便なら、特別に安い料金だ。来週の便ならまた高くなる」と言って、バイク搬送料込みでフェリーチケットを200 euroで売ってきた。このチケット料金には、すべてが含まれており、到着先では、一切の費用がかからない、ということを、再三再四、確認した。
購入したフェリーチケットには'135 euros'と書かれているので、理由を尋ねたが、彼らは勝手にブチ切れるだけで、説明をできないでいた。
キプロスに到着後、キプロス側の代理店SALAMISが、さらに200 eurosの支払いを要求してきた。 (正確には、彼らは尋ねるたびに金額を変えてきて、最終的に200ユーロまで値が上がった。しかし、こっそりSALAMISの手数料などを調べたが、たとえ費用がかかったとしても、43.70
CYP程度のようだった。これは、$100にも満たない額である)
ROSENFELD (イスラエル側の代理店)が、全て込みの料金でチケットを売ってきたことを主張したが、SALAMIS(キプロス側の代理店)は、「ROSENFELDは、よく間違えるんだ。また言っておかなきゃな・・・」
と、慣れた口調で言ってきた。
SALAMIS(キプロス側の代理店)は、パスポートや税関の書類を持っているため、結局、客は向こうの言いなりになるしかない。
彼らは他にも策略を巡らしていた。
キプロス到着時、SALAMIS(キプロス側の代理店)ともめたが、まだ昼時だというのに、「今日はもう遅いから明日にしよう。今晩の部屋も用意してあげるから」と言ってきた(部屋代が無料であることも確認した)。
翌日は金曜日。土曜日と日曜日は税関が閉まる。そこが狙いのようだった。翌金曜日、さんざん待たされたあげく、夕方になって、やっとエージェントが登場。税関が閉まるまで、残り時間わずか。SALAMIS(キプロス側の代理店)側は急に強気になって、金を要求。無料と言っていたはずのホテル代まで上乗せしてきた。しかも、そのホテル代は、本来の料金の約2倍の金額。明細を出してくれ、というも、それは拒否される。
(End)
イスラエル−キプロス間には、フェリー(貨客船)は、一社しかなさそう。たとえほかの会社からフェリーチケットを買っても、船の名称が
'TRADER I'、船会社名が'Salamis'だったら、同じ罠にはまる恐れあり。さらに、キプロスの自動車保険はとても高い。月$100強(50CYP)から。ただし、これは前述の代理店が提示してきた額なので、信憑性が低い。同代理店が多額のピンハネをしている可能性もぬぐえない。いずれにせよ、キプロスへ自車で行くことは、決してお勧めしない。.
Keryneia ケリネイア (Girmeギルメ) (トルコ本土へ出国);
(TRNC側)
費用はかからず(チケット代に含まれてる)。自家用車で出国する際、通関書類の提出が求められる。キプロスから来た場合は、キプロスに入国したときの通関書類を提出する。同書類は、トルコ本土へ入国する際も、税関でチェックされる。
(トルコ本土側)
港湾税; 8YTL, 保険; 25YTL/年
通関書類をチェックされる。通関も含めてすべて終わるには半日かかる。港には英語の通じる人がいない。そのため、通関の際に何かもめるかもしれない。
Ferry;
Keryneiaケリネイア (キプロス島) - Tasucu (TURKEY)
note; トルコ人は、Keryneiaケリネイアのことを、 Girmeギルメと呼ぶ。
(Slow Ferry);
(人) 66 YTL or 21 CYP, (バイク) 60 YTL or 20 CYP
(出航) 月〜金; 毎1200 (正午), 月&金; 2400 (深夜) / 所要6時間
全席リクライニングの自由席
(Fast Ferry);
(人) 71 YTL or 23 CYP (多分、車は運べない)
(出航) 毎朝 930 / 所要2時間
港湾税 19.05 YTLは、上記のチケット料金に含まれる。港湾税の領収書をもらい忘れないように気をつけること。
港のチケット売り場でチケットを買える。チケット売り場は二ヶ所あるが、どっちもほとんど同じ料金。クレジットカード払いも可能だが、訪問時は、システムがダウンしていた。チケット代は、トルコ・リラで提示されているが、キプロスポンドでも、支払い可能(時価で換算)。
トルコ本土に着いてから、税関でトルコリラが必要になる。TRNCにいる間に、少し用意しておいた方がよい。ATMや銀行もあるので。
注意!
ROSENFELD (イスラエル側の代理店, 参照 'ferry (Haifa-Lemesos)') は、ここのフェリーのチケットも扱っていた。上記のチケット(多分、遅いフェリー)が$100。全席自由席なので、わざわざ高い金払って、連中からチケットを購入するメリットはない。
Road ---------
全面舗装
additional info ---------
2007/Apr/19 .. 2007/May/01 再滞在;
ferry;
Mersinメルシン (トルコ) - Gazimagusaガジマグサ (Famagustaファティマグサ)
(TRNC北キプロス)
Mersinメルシン港; (Gazimagusaガジマグサへ出港)
(出港) every Mon., Wed., Fri. 2000
人; (片道) 60YTL, (往復) 115YTL
バイク; (片道) 60YTL (往復割引無し)
何人かの港湾職員は、英語が話せる。
税関職員はいい加減なので注意。メルシン出発の日、税関職員は仕事を忘れて税関を閉めっぱなし。結局フェリーに乗れず。メルシンに戻ってきたときも、税関職員は寝坊していて、ドライバー達は通関できず、職員の出勤を待たされた。
Gazimagusaガジマグサ港; (Mersinメルシンからの到着)
バイクには保険加入が求められる。港で加入できる。
insurance for motorcycle; (1 month, minimum) 49 YTL, (3 months) 77YTL
最低一ヶ月から。しかし、職員はわかっておらず、三ヶ月の加入を求められたりするので注意。
(Mersinメルシンへ出港)
(出発) every Sun., Tues., Thur., 2030
港湾税; (人)20YTL
フェリーチケットを扱う代理店を何軒か町で見かけた。チケットを買うときは、港湾税込みの料金か確認すること。なお、港湾施設内でも、チケットは買えるようだった
(60 +tax20)。往復チケットでメルシンへ戻ったのだが、それでも、ガジマグサを出るとき、港湾税は取られた。
フェリー内;
リクライニングシートの自由席、売店、テレビ
beer; 3YTL, tea; 0.5YTL
Lemesosレメソス (CYPRUSキプロス) - Piraeusピラウス (GREECEギリシャ)
Lemesosレメソス港; (Piraeusピラウスへ出港)
すべてのフェリーは、夏のみ運航 (25/May..)
'Luis Cruise Lines'の場合
every Friday
(人) 11.5CYP +tax27CYP, (バイク) 40CYP +tax20CYP
計: 202CYP (=about 367euro, 481USD)
'Salamis Cruise Lines'の場合
ギリシアへの貨物輸送 (冬でも運航?)
(バイク) 100CYP +tax50CYP
客船については不詳。
ferry company (Lemesos);
Louis Cruise Lines
sales@louiscruises.com / www.louiscruises.com
Tel. 357-25-57-00-00
Salamis Cruisae Lines
ShipsReservation@salamis-tours.com / www.salamis-tours.com
Tel. 357-25-86-00-00
Paradise Cruises
cruises@paradise.com.cy / www.paradise.com.cy (close?)
Tel. 357-25-36-90-00
メールで問い合わせても返事は来ない。電話の方がよい。CYPRUSキプロスには、上記三社しかフェリー会社はなさそう。言うまでもなく'Salamisサラミス'は勧めない。
Gazimagusaガジマグサ (Famagustaファティマグサ) (TRNC北キプロス)
HOTEL KOSK (城壁内)
D10, S15, W20 / shared toilet & hot shower, shared duty kitchen (stove, refrigerator),
shared TV,
ホテル前に、公共の?無料駐車場有り。スタッフの一人は英語が話せる。
HOTEL TABYA (城壁内)
S35, W50, W60(+AC) / private toilet & shower, breakfast
ホテル裏側に、ホテルのゲート付きガレージ有り。
HOTEL PORTOFiNO (港の近く)
room50 / credit card acceptable
豪華なホテル。もしかしたら、ホテル裏庭に駐車できるかも。
(camping site) (郊外)
個人のキャンプサイト。仲間内だけのものらしい。頼んだら、特別に無料で滞在させてもらえた。
'Salamis Rd.'沿いに店が多い
petrol; 1.9..2.0/L, OTHELLO TOWER (admission); 4YTL, strawberry (1 pile);
1.5YTL, restaurant; 6YTL., Raki (Turkish liquor) (350 ml); 3YTL
ガソリンとラク(トルコのお酒)が、トルコより安い。ATMたくさんあり。カード払いできる店も多い。
Internet;
1..1.5YTL/h / 1 YTLの店は、回線が遅いのでよくない。
Cape Apostolos Andreas (TRNC)
キプロス島の、北東端の岬。ガジマグサから130km。
Green Line
(Gazimagusaガジマグサと、Larnakaラルナカの間) ガジマグサから7 km?
北キプロス側のイミグレのみ。国連の監視小屋?もあるが、基本的に何もチェックされない。キプロス側のイミグレなどはない。
キプロス側から北キプロスへの入国;
北キプロス側で、パスポートと車両保険のチェックがされる。車両の保険は、ここで加入できる。
バイクの保険料; (最低3日) 10CYP (30?YTL)
note1;
多くの人は、グリーンラインを車で往来している。レンタカーが多い。グリーンラインを超えることに、なんら不安を覚える必要はない。 北キプロス側の職員と国連職員は、キプロスの入国スタンプなしにキプロス側へ入っていっても、北キプロスへの入国スタンプがあるなら、別に問題ないと言っていた。ただ、北キプロスの入国スタンプで、キプロスの空港や港から、他の国へ出国できるのかは、キプロス側にちゃんと確認した方がいいように思う。
note2;
北キプロスには、(日本人旅行者は)一ヶ月まで滞在できる。北キプロスからキプロスへ出国し、同じ日に戻ってきて、北キプロスへ再入国した場合、新たに一ヶ月滞在可能、とはならない。北キプロス滞在日数のリセットにはならないので注意。パスポートの番号や出入国状況は、すべてコンピューターで管理されている。
Larnakaラルナカ (CYPRUSキプロス)
この町には港はあるが、一般向けの貨物・客船はない。キプロスのフェリー港は、Lemesosレメソスのみである。
Forest Beach Camping (国道B3沿い,LarnakaラルナカとGreen Lineの間)
四月に訪問したときは、閉まっていた。ダイビングセンターが、何軒か近くにあり。
Larnaka Tourist Beach (The C.T.O public beach) (国道B3沿い,LarnakaラルナカとGreen Lineの間)
標識にはキャンプ場のバークがあるが、キャンプ不可と言われた。夏なら可能かも??
駐車場、トイレ&シャワー、レストラン、ビーチ
petrol; (95)0.548CYP/L, (98)0.564CYP/L, Internet; 1CYP/h
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